アクションゲームツクール(4) / XNAへの書き出し

XNAへの書き出しのときに設定できる項目

書き出されるファイル

  • {アセンブリ名}.sln (ソリューションファイル)
  • フォルダ「ACPlayer」
  • フォルダ「ACTKoolData」
  • フォルダ「ACTKoolDataPipeline」
  • フォルダ「{アセンブリ名}」

 完全なプロジェクト一式が書き出されます。アクションゲームツクールのランタイムライブラリは、すべてC#ソースコードで提供されています。小さなC#ファイルがたくさんあるようです。

書き出されるプロジェクトはXbox 360用になっています。XNAの「Create Copy of Project for Windows」でWindows用をプロジェクトを作れば、Windowsで動きます。

プロジェクトの概要と依存関係

  • ACTKoolData : アクションゲームツクールのランタイムデータクラス実装
  • ACPlayer : アクションゲームツクールの実行エンジン実装
    • ACTKoolData
  • ACTKoolDataPipeline : アクションゲームツクール用データを変換するコンテントパイプライン
    • ACTKoolData
  • {アセンブリ名} : ゲームの実行可能ファイルとアセットのプロジェクト
    • ACPlayer
    • ACTKoolData

アクションゲームツクールのXNAでの動作概要

public class ACPlayerEngine : DrawableGameComponent {
    //...
}

 ACPlayerEngineがDrawableGameComponent派生クラスとなっていて、Game派生クラスはACPlayerEngineインスタンスコンポーネントとして追加するようになっていて、これによりアクションゲームツクールで作ったゲーム内容が動作します。