Kinect スター・ウォーズ
Kinect専用ゲーム「Kinect スター・ウォーズ」を遊んでみました。
メニュー画面では、C-3POやR2-D2が登場し、聞き覚えのある吹替えで、「C-3POがR2-D2へ話し掛け、R2-D2が電子音で応える」あの雰囲気が再現されています。プレイヤーがプレイゾーンへの出入りに対して反応があって、嬉しいところですね。もちろんオープニングでは、お馴染みのテーマ曲が流れます。
「Kinect スター・ウォーズ」には、いろいろなゲームモードあります。
ジェダイ デスティニー
ゲームモード「ジェダイ デスティニー」は、戦闘をしながらでストーリーが進んでいくキャンペーン・モードです。
まず、戦闘方法を確認できるチュートリアルから始まります。その後、早々にヨーダにも会えますよ。ライトセーバーによる戦闘や、障害物をよけたり、登ったり下りたりするジャンプがあります。戦闘中、前に踏み込むと突進します。乗り物での移動する場面もあります。
遊んでみて気づいた惜しい点は、カットシーンでキャラクターの動きがときどき安っぽく見えることでしょうか。
ライトセーバーによる戦闘
ライトセーバー(Lightsaber)もまたスター・ウォーズらしさですね。戦闘は、ライトセーバーによる剣戟が中心です。ゲーム開始時に腕を挙げてゲームを開始しますが、このときに利き手を判断しています。どちらでもプレイ可能です。
戦闘シーンは多対多であっても、キャラクター同士が自然と1対1のデュエルに近い形で対峙する立回りになるシステムになっています。
これまで遊んだKinectゲームに比べて、プレイヤーの動きが細かくにゲームに反映される部分です。わりと忠実に腕の振りに連動するようになっています。
ライトセーバーと逆の手はフォースを溜めて打つ遠距離攻撃がができます。「∞」の記号を描くように腕を回せば、飛んでくる弾を弾き返すことができます。いくつかの動作を組み合わせて繰り出すことで、有利に戦うことができるようです。
デュエル オブ フェイト
「デュエル オブ フェイト」は、ライトセーバーによる剣戟のうち特にデュエルに特化したゲームモードです。攻守の交代があり、プレイヤーの思いのままのフリー・スタイルの戦闘ではないということも言っておかねばならないでしょう。
ランコア ランページ
「ランコア ランページ」は、ランコア(Rancor)として、大暴れするゲームモードです。建物を破壊したり、人々を襲ったりと、通常とは立場を変えて遊べるストレス発散できそうなモードです。Gear of War 3のビーストモードを思い出しました。
ギャラクティック ダンス
ゲームモード「ギャラクティック ダンス」は、Kinectで遊ぶダンスゲームそのものですね。手足の動きがキャラクターに合わせて踊れているかどうかで評価が決まります。手や足の評価が随時表示され、ムーブごとにうまくできたかどうかわかります。
ポッドレース
ゲームモード「ポッドレース」は、まさに映画に出てきた「ポッドレース」を再現したレースゲームです。操作方法は、腕を伸ばし曲がる方に向けるというものです。レコードラインが表示されているので、カーブに合わせて腕の振るだけで基本的には遊べます。腕を突き出すと一定の条件で加速できるので、レースに勝つにはこれをうまく使うことが重要でしょう。