StillDesign / PhysX.Netによる布(4)
Visual Remote Debugger (VRD)
PhysXには、Visual Remote Debugger (VRD)という機能があります。アプリケーションからデバッガを有効にするとネットワーク(ローカルのときはlocalhost)を通じて、物理計算を記録して、その様子を3Dに可視化できます。
これにより、アプリケーション側で可視化していない情報や、可視化に不具合があっても物理挙動を確認できますし、遡ってシーンを見ることができます。また、カメラを動かして3D空間の中を見まわすこともできます。
たとえば、TriangleMesh向きの凹んだ形状から、凸形状を計算させてConvexMeshを作った場合の形状の確認にも利用できます。