対戦格闘ゲーム的要素
SF4のある今、ふと改めて対戦格闘ゲームの特徴を考えてみました。SF2時代に魅せられて作った格闘ゲームでも「格闘ゲーム」って何だろうと考えたことのあるものです。これまでに触れた範囲でいえば、ジャンルとしては明白のようです。
- リアルタイムのアクションゲーム
- キャラクター同士の対戦を直接プレイするものとして描写
- 格闘・接近戦が主体。飛び道具・武器を含むこともある
- ラウンド制。1ラウンド1〜2分程度。各ラウンド、体力値残量で勝負。1〜数ラウンド先取
- 技を対戦相手に命中させ体力にダメージを与える
- 技・防御・投げ・連続技(コンボ)・必殺技・キャンセル・気絶・(ジャンプ・しゃがみ)
- 攻防に空間的あたり判定(ダメージ量などの付加パラメータ)
- 攻防の成否・ダメージ量などに確率要素がない
- 対等と見なされる戦力の勝負(主に1対1)。PC同士や対CPU戦
- 試合開始時のキャラクターの能力が対等(と見なされる)
- 勝敗はプレイヤースキルに大きく依存
- スティックやボタンの組み合わせやシーケンスによる技の入力操作
- 地形効果・視界の制約は主要ではない
- 画面範囲(移動制限・三角飛び)またはフィールド(リング)に制約される傾向