Dual Paraboroid Shadow Maps + Exponential Shadow Maps
先日、法線マップについて前進させたので、改めてシャドウマップについて考えていました。
シャドウマップにはいろいろあります。Dragoonでは基本的な「Exponential Shadow Maps」でした。今回は「Dual Paraboroid Shadow Maps」をやってみました。
- Dual Paraboroid Shadow Maps
今回はDual Paraboroid Shadow Maps (DPSM)に、Exponential Shadow Maps (ESM)の処理を組み合わせました。いうなれば、EDPSMでしょうか。
DPSMのつなぎ目のアーティファクトは、ESMとその補間処理によって目立たなくなりました。
全方位ですと、向きや画角の調整が不要で、シャドウマップの変換パラメータの制御が少し楽です。ただし、DPSMに関して光源と物体の距離が近くても遠くてもうまくないので、別の注意が必要です。距離によるESMに関する演算のオーバーフローに対しても注意が必要です。