「Kinect Sports」プレイ編

 「Kinect Sports」には、「サッカー」「ボウリング」「陸上競技」「ボクシング」「ビーチバレー」「卓球」の種目があります。
Kinectアドベンチャー!」との基本的な違いは、「Kinect Sports」は一般的なスポーツの種目で遊べるところです。それだけに、種目の基本的なことが分かっていれば、必要な動きはイメージしやすいでしょう。こちらも遊び方が表示されるので安心です。


タイトル画面

プレイヤー選択

ゲームモード

種目

プレイスタイル

プレイヤー決定

ビーチバレー

「準備 OK ですか?」……初日に「ボクシング」「卓球」「ボーリング」をやっていたので、「ビーチバレー」をやってみます。ビーチバレーは2対2の種目ですが、自分のアバター1人を動かします。
入場
本日の対戦チーム
遊び方もあります
相手のポイント後
こちらのポイント後
サーブ
「レシーブ」「トス」「ジャンプ アタック」などの種類、ボール位置やタイミングは、画面のマークを見れば大丈夫です。
コートチェンジ。この後、いいショットは撮れませんでしたが、無事に(?)負けました。
ここではOFFにしてますが、ゲーム終了後は「表示と共有」画面になり、好プレイ集を見ることができます。お好みで、ムービーを http://kinectshare.com に公開することも可能です。

サッカー

お次は「サッカー」です。サッカーでは、自分のチームのボールのそばの選手を動かします。相手のボールのコースにはラインが表示され、自分のボールでは3方向くらいの蹴る向きが表示されます。
絶対に負けられない戦いがそこには…
Kinect Sports」では「手を頭の上にあげてプレイ開始」します。自然な合図でいいですね。
コーナーキック
スローイン
ジャストミーーート!? 実況は福沢 朗アナウンサーです。
(絶対に負けられない戦いがそこには…)なかった。この後、1-3で負けました。ゴールキーパーがへっぽこでした(自分)。

観客を誘導する

さきほどの「どのゲームモードにしますか?」のところから「観客を誘導する」で、この画面になります。
「手を挙げる」→観客の歓声
「拍手」→観客の拍手なんてことも。ちょっと選手の気分も楽しめます。

「ボクシング」「卓球」

 それから、初日に遊んだ「ボクシング」「卓球」も面白かったですね。「ボクシング」は最初にKinectをテレビの下に置いて試していたので、机が死角となって、足元が認識されてなかったようです。このときは、ずっと「膝立ち」のような状態でしたが、こちらは勝利しました。これは「足元が見えない」=「膝を折り曲げている」という認識だろうと思います。
 サッカーのゴールキーパーや、卓球などは、タイミングと位置を合わせる必要があり、まず慣れる必要があるのかなと思いました。

「ボーリング」

初日の「ボーリング」。最初の3投で実績「ターキーの勝者」(3連続ストライク)解除。しかし、次でガタ―に。「ボーリング」は、正しい方向に投げられればストライクできるかも。しかし、向きがずれてしまうとガターを連発してしまうこともありました。向きが重要ですね。

以上、コンピュータとの対戦でした。「Kinect Sports」は、「Kinectアドベンチャー!」と同様に、ボタン操作が要りません。「Kinect Sports」も体を動かすので、よい運動になっていることでしょう。

Kinectの印象

 このようにKinectのゲームは、ゲームコントローラに不慣れな方でも直観的に遊べるものが多いのではないかと思います。

 あえて言うとすれば、手のひら(カーソル)による画面上の選択は少し慣れが必要で、画面外に手のひら(カーソル)があるときに、画面内に持ってくる操作には少し苦労します。「メニュー選択」の方法については、今後のゲームで検討が重ねられる点かも知れません。

 これまでKinectをプレイしたところ、体の動きの認識精度は十分だと感じました。また、音声認識に関しては、Kinectの設定には話者の登録はないにも関わらず、ダッシュボードの音声コマンドを試す限り高い認識率です。音声認識を使うゲームにも期待できそうです。

 Kinectの具合を見て購入を決定した「ダンスエボリューション」も、後で遊んでみたいと思います。