Sunflowでレンダリング
「sftdlgMQでレンダリング」( http://d.hatena.ne.jp/XELF/20111206/1323152325 )に続いてレンダリングを試してみました。
今回は、3Dレンダラー「Sunflow」のシーンファイルを書き出すMetasequoiaスクリプト「ExportSunflowScene.py」(仮)を作成して、
Sunflow v0.07.2を使って、Lulieをレンダリングしました。
エクスポートの対応内容
- カメラ設定→ピンホール・カメラ
- sunsky光源(固定)
- 平行光源(パラメータ変換の詳細は未検証)
- メッシュ
- 頂点の「位置」「法線の生成」「テクスチャ座標」
- 面→三角形(Sunflowは両面描画になるようです)
- 材質(拡散色・スペキュラ・テクスチャ)→フォンシェーダ
- Sunflow(v0.07.2時点)テクスチャのアルファは将来対応らしいので、テクスチャのアルファ部分は非対応です。
- ファイルパス固定
画像は、対応機能の強化とレンダリングを交互に行ってできた結果をレイアウトしたものです。画像によって、「光源」「法線」「サンプル数」などが変化しています。
この手法での弱点
- Sunflow v0.07.2でのテクスチャのアルファ未対応。
- Metasequoia Ver3.0 Beta11のスクリプトに、GUIをサポートをするAPIがないので、変換の詳細設定の方法や、保存ファイルの選択が課題になる。
- Metasequoia/Keynoteプラグインのモーションの姿勢を適用する手間。手動の「Freeze」行程が必要になる。