海外版Windows Phone 7端末を開発に使う (4) 開封編

EMS受け取り

 先の貨物の追跡にあるように、2010-11-28に、Windows Phone 7端末がEMSで届きました。
 郵便局員より「税付」とのことで1,900円を払い、「サインで結構ですので」「フルネームで」とのことで、日本語でサインをして受け取りました。

 ここでの料金は、以下のような内訳でした。

国際郵便物課税通知書

課税標準 価格(円)税率税額(円)
関税36,995基本 FREE0
消費税36,9954.00%1,440
地方消費税1,40025.00%350
税額合計1,700

領収証書
200円 通関料
納付書・領収証書
不服申し立て等について

 不服がある場合は2月以内に申し立てることができるという内容です。

海外版Windows Phone 7端末を開封する

 注文(2010-11-22)から5日後(2010-11-28)、ひとつの山場、EMSを開封して、海外版Windows Phone 7端末「HTC HD7」を手にとるお時間がやってまいりました。


EMSの包装には「課税書類等在中」の袋が貼られ、書類が入っていた

EMSの包装

HTC DH7の箱の概観

箱をスライドさせると本体が見える

本体の下には付属品やマニュアル類

内容物

カメラ側のカバーを開けるとSIMカード用とバッテリー用の装着のスペースがある。スペースにバッテリーを載せたところ

充電用の部品とUSBケーブル、イヤホン

HTC HD7のカメラの周囲はキックスタンド。これで本体を立てることができる

付属のバッテリーを装着し、SIMカードなしで、電源ボタンを押す。起動が確認できた(しばらく進んだ画面)

 1ShopMobile.comが扱う端末は、SIMフリー版なので、SIMカード(Subscriber Identity Module Card)はありません。
 起動をしてみると、SIMカードがない旨のエラーは表示されますが、この後、WiFiやUSBの基本的な操作が可能なことが確認できます。

 これで、海外版Windows Phone 7端末は手元に届きました。とはいえ、デバッグに使うための準備は、まだ続きます。