ダイナミックオーディオ / XNA Game Studio 4.0 CTP

XNA

　XNA Game Studio 4.0では（CTP段階ですが）、動的生成した音声(PCM)の再生がサポートされました。つまり、XNA GSでもソフトウェアシンセサイザ実現のための基礎APIが登場したと言えます。これでXNA GSでもソフトウェアシンセサイザを実装するアプリケーションが可能になったわけです。ぜひ、その筋の方は、XNA上でもPSG音源、FM音源、物理音源、音響効果などの実装に挑戦してみて下さい。望んでいた機能なので、そのうち自分でも活用してみたい機能です。マイク入力も追加されているので、併用して何かできるかも知れません。

大まかな使用方法

  1. DynamicSoundEffectInstanceインスタンスを作る
  2. BufferNeededイベントに応じて
  3. SubmitBufferメソッドを呼んで、byte配列でPCMデータを与える（16bit PCMのようです）

サンプルコード

　以下は、ゲームパッドのスティックで音量や音程を変えて矩形波を鳴らす単純なサンプルです。