SIG-Indie 第4回研究会を終えて

 SIG-Indie 4にて、『Xbox LIVEインディーズゲーム「ピアレビュー攻略」のためのXNAにおける開発のコツと特有の課題』の発表で、今回もたどたどしく登壇を果たしました。まだXNAについて知らない方にも、具体的なプログラミングのイメージができる情報を入れつつ、ピアレビューを乗り越えるためのコツを入れるように努めました。Xbox LIVEインディーズゲームXNA Game Studioは、前例がない「ピアレビュー」などにおける課題もありますが、なかなか面白い環境だと思います。多くの方が興味をもって、インディーズゲームのリリースにつながればと思います。

 SIG-Indie 4のレポート記事は多く出ているので、そちらを参照いただきたいと思います。
 今回は自分の発表がどのように伝わるものかということも体験できたわけなのですが、うまく説明が補完されている部分もあれば、ちょっと端折られて勘違いされそうな部分もあります。発表内容については、別途公開されるものと思われるプレゼンテーション資料を合わせてご覧ください。

Xbox LIVEインディーズゲームのシステム改善作戦

 Xbox LIVEインディーズゲームの中でも特に、他に例を見ない挑戦的な「ピアレビュー」に問題も多いのですが、改善の可能性は残されています。
 Xbox LIVEインディーズゲームのシステムは、世界共通のルールに基づく運用が原則だと思われます。ピアレビューなどの諸問題や、Xbox LIVEインディーズゲームへの要望については、XNAリエーターズクラブオンラインのフォーラムやXNA Teamへのメールなどで多くの方が意見を述べて、「多くのクリエーターが要望している事柄である」との根拠になるように示していくことが近道と思われます。

XNAユーザーラウンドテーブル10月へ続く

 次は、SIG-Indie 4からほんの1週間後に「XNAユーザーラウンドテーブル10月」があります。SIG-Indie 4で語りつくせなかったことについては、「XNAユーザーラウンドテーブル10月」でということになりそうです。こちらは、7月の形式を見る限り、参加者の発言チャンスは多いので、活用してみてはいかがでしょうか。