物理用の物体モデリングを考える

 物理エンジン向けの物体を作るときの工程を考えていました。たとえばラグドールくらいの複雑さの構造物を作ろうとしたときに、ソースコードXMLなどのテキストベースでは、試行に手間がかかって面倒です。GUIがあれば助かるところです。

Collada Physics形式

 物理用の物体の表現が定義されているファイル形式として、検討に値します。物理エンジンごとの特有の情報は、独自拡張タグになってしまうので、不十分かもしれません。

PhysXXML形式

 こちらの方がPhysXを基準と見なせば直接的かも知れません。

Blenderによるモデリング

 重さなどの設定はできているようです。Collada 1.4 (.dae)にでき、「」などのタグが出力できています。
 ただし、必要なものが十分に設定できるか不安です。操作性にも疑問があります。

Shader.jpの「COLLADA Physics実験プログラム」

 こちらも拝見しました。データのマッピングを行っているようです。

今のところ未発見

 もっと直接的で、以下のような設定できる身近なツールが必要に思います。

  • 剛体・布・軟体などの切り替え
  • ポリゴンやプリミティブ(球など)な物体
  • 物理的パラメータ
  • グループ化(Actorでひとまとめ)
  • 拘束
  • 描画用データとの関係性