Gears of War 3

 先日、Gears of War 3が出ました。Gears of War 2では、オフラインで遊んだのですが、GoW3では、オンラインの各モードを優先して楽しんでいます。きっちり「ストーリーモード」「協力プレイ」「対戦プレイ」のゲームモードがそろっていますし、対戦に抵抗がある方にも「ストーリーモード」「Hordeモード」「Beastモード」で協力プレイので安心です。グロテスクな表現が含まれる点に注意は必要ですが、TPS形式のゲームとして人気タイトルであることを感じさせられます。

武器

 今回は対戦を多く遊んだことで、GoWの武器の特徴も理解できてきました。
 プレイ中、所持している武器の変更には、[DPAD]を使います。デフォルト装備は、右と左にそれぞれアサルトライフルとショットガンを持っています。上はグレネード、下はピストルです。

デフォルト装備

 対戦やHordeモードでのデフォルト装備は、オプションの「マルチプレイヤー」の中で設定しておくことができ、また復活前の観戦中にも選ぶことができます。

 中距離用のアサルトライフルは、「ランサー」「レトロランサー」「ハンマーバースト」の3種類です。ランサーではチェーンソーによる接近攻撃ができ、レトロランサーにはバヨネット(銃剣)がついていて、突進からの突き刺しによる接近攻撃もできます。それぞれ射程、威力、集弾性、反動に違いがあります。
 近距離用の散弾銃は、「ナッシャーショットガン」「ソードオフショットガン」の2種類です。これらは離れると急激に威力が落ちるため、ほかの武器との使い分けが必要です。特に対戦での「ソードオフショットガン」は、近距離で一撃でキルできる威力があります。その代わりに、1弾ずつ遅いリロードが必要なため、物陰からの出会い頭を狙うことになります。

 そのほか、落ちている武器があり、これらはもっと強力です。ストーリーモードや協力プレイモードでは、迅速な戦闘や弾数節約のためとして、対戦では切り札として使えます。

対戦

 GoW2ではオフラインのストーリーのみをプレイしていたので、比較はできないものの、GoW3のマルチプレイモードにはそれぞれ特徴があります。最初にマルチプレイを始めるときには、「パーティーのオプション」で「パブリック」など参加できる条件を確認しましょう。

Team Deathmatch

 FPS/TPSでよくみられる2チームでの対戦モードです。プレイヤーは5対5で、復活数を使いきって全滅した方が負けです。人数が足りないときは自動的にAIが参戦します。

Warzone

 Team Deathmatchから復活をなくした対戦モードです。復活がないので、捨て身プレイはためらいます。

Execution

 Warzoneの内容に加え、とどめを刺す必要がある対戦モードです。

Capture the Leader

 味方のリーダーを守りながら、一定時間、敵のリーダーを確保(ミートシールド)することが勝利条件の対戦モードです。リーダーはランダムで選ばれます。自身よりもリーダーを優先するという点で、思い切ったプレイができると思います。リーダーの位置は常に敵にばれていて、リーダーは敵の位置を確認できる点が特別です。一方、リーダーになったときは、逃げ回るか、応戦するか、敵に回り込まれていないか警戒しながらプレイすることになります。

King of the Hill

 目標地点(リング)を制圧し、先に一定カウントを勝ち取る対戦モードです。リングの制圧が目標なので、乱戦になります。復活数の決まっている「Team Deathmatch」「Warzone」「Execution」に抵抗がある場合、まずは「King of the Hill」で修業してみるのもよいかも知れません。
 リングは一定時間ずつ所定のいくつかの場所の1つからランダムで現れるので、1つのリングが終了に近づいたら、次のリングをとりに行くことも大事です。

協力プレイ(COOP)モード

Hordeモード

 最大5人で、ローカストを殲滅する協力プレイモードです。50ウェーブ(ラウンド)あるということで、やり応えがあります。スタンダードでは、フレンドの招待などを除いて途中参加がないので、時間を十分に確保して挑戦したいモードです。
 また、「バリア」「デコイ」「セントリー」「タレット」「シルバーバック」の防衛設備があり、そのマッチ中に稼いだキャッシュを使って、設置や修理ができます。これに関してはレベル制なので、プレイを重ねた方が攻略に有利のようです。

Beastモード

 Hordeモードとは逆に、敵側のローカストでプレイして、グランドウォーカー(ローカストたちにとっての人間の呼び名)を時間制限内に殲滅する協力プレイ(COOP)モードです。こちらは全12ウェーブで、順調に進むと20分程度で済むので、Hordeモードと比べて気楽に参加できます。最初は難しく考えることなく、ワイルドティッカーで施設を壊したり、ティッカーで誘導ミサイルのごとく、目標に近づいて自爆したりしてみるといいでしょう。
 うまくプレイすると、終盤のウェーブで「グループ4 Beastユニット」が選べるようになるので、ベルセルクで大暴れできます。
 Beastモードは、ほかのモードの気分転換や、まとまった時間がないときにも楽しめるモードです。