ファイターズ アンケージ
Kinectを使った対CPU戦の格闘ゲーム「ファイターズ アンケージ」(Fighters Uncaged)をプレイしました。「Kinectで格闘ゲームをしたらどうなるか」には関心がありました。
システム
ゲームシステムは、体力ゲージと時間制限のあるラウンド先取制という点ではお馴染みの方式です。格闘大会ということですが、ボクサーのイメージは強く、身体を動かして、パンチやキックといった現実的な技を繰り出します。
「よろめき」「息切れ」などの「状態異常」や、「ファイティング・レンジ」、「フォーカスゲージ」(敵の集中度)といったシステムがあります。
「ファイティング・レンジ」には、「クロース」「ミディアム」「ロング」の3段階があります。出す技によってがレンジが変化します。任意の移動でなく、技とレンジとの連動が特徴的です。
プレイヤーの体力のこともあってか、対戦相手を選択して戦い、ポイントを稼いで上のリーグへ参加する形式となっています。
ファイターズ アンケージは、かなり体を動かして遊ぶので、エクササイズにはなりそうです。
モーションによる技の入力
対応するボタンやコマンド表で技を覚える代わりに、ファイターズ アンケージでは、「Lesson」のチュートリアルモードで、技を出す動きの練習や、基本的な戦い方を知ることができます。
技は「ストレート」「フック」「エルボー」や、「ラウンドキック」「ニー」など、左と右の区別を含めて、プレイヤーのモーションで変わります。
同じように、相手の攻撃に対して身体の動きによって、「ドッジ」や「ガード」を行うことができます。タイミングがあるので、過剰に身を引くなどは効果がないようです。
このようなシステムのため、攻撃を連発しようとしても、そのようには動きません。代わりに余韻を読み取ってか、思ったものと違う技が出るといったこともあるようです。でたらめ戦法ではプレイヤーの体力が持たないのですけどね。