Kinectアニマルズ

 Kinectアニマルズで遊んでみました。Kinectアニマルズは、ネコ科の猛獣の仔と遊ぶゲームです。最初にどの仔かを選びますが、ほかの仔も後で会えるようです。

 遊び方やゲームの進行は、画面内にいる「バンブル」がきっちり説明してくれます。
 ちょっと見ていると、動物がおもちゃを出して来ます。そのおもちゃで遊ぶことで、自然と進んでいきます。ほかにやりたいことがる場合には、「おもちゃばこ」から選んで遊ぶことができます。

よ〜しよしよし……この仔はですね〜……。「おもちゃばこ」→「お手入れ」→「なでる」を選ぶと、両手を動かしてなでることもできます。左右に頭を動かせば(移動すれば)視点も変わります。

コンテスト

 遊んでいると、得点にチャレンジする「コンテスト」などが出てきます。ボールやラジコンカーなどを使って遊ぶ、ミニゲームです。

新しいおもちゃやコンテストを進めているうちに、レムリアの島の地図の断片を見つけて新しい場所に移動できるようになります。

ラジコンカー

ラジコンカーは、両手を出してハンドルを回したり、両手を前後で前進/後退したりして操作します。

宝さがし

 中には宝さがしなんてのもあります。コレクションは家で見ることができます。

なわとび

 腕を回して縄を回すと、動物が縄跳びをします。縄は物理的に動くので、うまく飛んでくれるかどうかは、回し方次第です。ここまで遊んだ中では好きな遊びでした。

印象

 猛獣の仔や、草などはふさふさとしていて、グラフィックスは良好です。
 マニュアルにはルビも振られていて、子供でも気軽に遊べるように考えられているようです。Kinectによるアクションや音声コマンドを使って動物に指示を出したり、ボールやラジコンカーなどのおもちゃを使って遊ぶことができます。

 動物の行動を見て、その場でなでたいところですが、それにはまず、おもちゃばこから選び出す必要があります。自然な流れとはならない点は、少々惜しいところです。
 また、バンブルによる進行があってわかりやすいのですが、移動のカットシーンなどに差し掛かると、その間は動物と戯れることができなくなります。このようなシーンもあるので、Kinectアドベンチャーズなどと比べると、運動量は少なめです。自由に動物と戯れつつ、自由に島を探索したいと感じるかも知れません。

 Kinectアニマルズは、Kinectを使って、動物と戯れたり、ミニゲームで遊んだりして、気軽にプレイするゲームになっています。