DirectX11のためのRadeon導入
現行で使っているデスクトップPCのビデオカードを、GeForce 8800GTS(下表のPC2007)の代わりに、手頃な中古のRadeon HD5770 1GB(GV-R577D5-1GD-B)へと差し替えてみました(下表PC2010)。実用的にあれこれいじれるDirectX11実行環境を作るための措置です。HD5770は新しい世代のGPUとはいえ、GeForce 8800GTSよりバス幅が狭いので、どちらがよいか不明です。
エクスペリエンス インデックス
- D4 : WILLCOM D4 (Atom Z520 1.33GHz / Windows Vista 32bit)
- tx2105 : Tablet PC : Pavilion tx2105/CT (Turion 64 X2 TL-60 2.00GHz / Windows Vista 32bit)
- M1330 : Note PC : XPS M1330 (Core 2 Duo T7300 2.00GHz / GeForce 8400M GS / Windows Vista 32bit)
- PC2007 : Desktop PC : (GeForce 8800GTS 320MB / Windows Vista 64bit)
- PC2010 : Desktop PC : (Radeon HD5770 1GB (GV-R577D5-1GD-B) / Windows 7 64bit)
D4 | tx2105 | M1330 | PC2007 | PC2010 | |
プロセッサ: | 2.7 | 4.8 | 4.9 | 4.3 | 3.7 |
メモリ(RAM): | 4.2 | 5.4 | 4.8 | 5.3 | 4.7 |
グラフィックス: | 2.9 | 3.2 | 4.0 | 5.9 | 7.4 |
ゲーム用グラフィックス: | 3.0 | 3.0 | 4.6 | 5.9 | 7.4 |
プライマリハードディスク: | 3.7 | 5.2 | 4.8 | 5.9 | 5.9 |
OSによりインデックスの上限も変わっているので、比較できるのか不明です。いずれにしても、プロセッサがいまだPentium 4 3.2GHzというところがアンバランスですね。
ビデオカードをRadeon HD5770 1GB (GV-R577D5-1GD-B)にしたことによって、インターフェース上での利点もあります。HDMI端子とDisplayPortを得たことです。DisplayPortの使用はいまのところ未定ですが、HDMI端子は今後しばらく、都合がよいでしょう。