Managed DirectX 10相当

 まる一日、DirectX 10の.NETラッパーを書いていました。今のところVistaDirectX 10非対応VGA環境なので、デバイスにはリファレンスラスタライザーを指定しています。
 成果の方はC#Windows.Forms上で、DirectX SDKDirect3D 10のTutorial02相当の動作結果を得るところまでこぎ着けました。
 このコーディングより前に、C#だけのマーシャリングによる試作をしましたが、基本的な初期化に成功していませんでした。代案として今回はラッパー部分をC++/CLRとしました。見てくれが悪く、この形で存続していけるのか気になる言語ではありますが、内部挙動のつかみにくい「C#だけでマーシャリングする」よりはデバッグしやすいでしょう。
 この挑戦ですが基本的には、XNADirectX 10対応版、あるいはManaged DirectXDirectX 10対応版としての復活に期待するのが妥当なところをあえてやってみました。
 時間が遅くなったこともあって記事のみです。