ClickOnceの発行を試す

 Visual Studio 2005 ExpressでもClickOnceの発行ができるので、個人的な都合上で有用性を確認してみました。
 設定方法は後述記事の「ClickOnce発行の設定方法」でまとめました。ここでは、個人的な都合で気楽にできるClickOnceの発行方法を検討してみました。

プロバイダ1 : 安全性の高いタイトな設定のプロバイダのウェブ

 自前の.htaccessのAddTypeを許可していない様子で利用できませんでした。

自宅サーバ : 自前のマシンにHTTPサーバ

 実際に設定には成功しました。ただし外部からアクセスできるであろうことを確認するために、動作テストとして公開プロキシを探し出して、外部からのアクセスをシミュレーションしてみたりと、公開を長期継続するには苦労しそうです。

プロバイダ2 : 自由度の高いルーズな設定のプロバイダのウェブ

 結局、個人的にはこの選択肢が無難となりそうです。

 発行を行うといくつかのファイルが自動生成されてアップロードされます。小さなアプリケーションでも0.5MBくらいのサイズになります。設定や更新を確認するウィンドウが出て、実行ファイル単体を起動する場合に比べて遅くなるので、ある程度以上の規模のアプリケーションに向いているように感じられます。
 後ほどClickOnce発行のアプリケーションを公開予定です。