Kinectスポーツ: シーズン2

 「Kinectスポーツ」に「シーズン2」が登場しました。前作とは異なる6つの競技「スキー」「野球」「ダーツ」「アメリカンフットボール」「テニス」「ゴルフ」が楽しめます。遊べる競技は、以下のように全く異なります。

Kinectスポーツ 「サッカー」「ボウリング」「陸上競技」「ボクシング」「ビーチバレー」「卓球」
Kinectスポーツ: シーズン2 「スキー」「野球」「ダーツ」「アメリカンフットボール」「テニス」「ゴルフ」

 ルールを知っている競技もあれば、そうでない競技もありますが、どの競技も楽しめますね。体力を使うものもあれば、そうでないものもあって、遊び分けることができます。

 各競技では、「シングルプレイ」「マルチプレイ」や、「難易度」などが選択ができます。また、各競技にはいくつかの音声を使った操作もあります。
 今回はシングルプレイを中心に遊びましたが、本作シングルプレイでの各競技は、以下のような遊び方になっています。

ダーツ

 的の点数にダーツを当て、501点から自分の点数をちょうど0点まで相手より先に減らすルール「501ゲーム」です。どの競技もそうですが、ルールはプレイ中に説明されるので、心配は無用です。また、点数の計算を自分でする必要はなく、的のどこを狙えばよいか示されます。正確に投げることに集中すればいい、分かりやすいゲームになっています。
 構えた手を動かし表示された狙いの位置を調整した後、投げる動きをするとダーツが飛びます。狙いと投げの正確性が問われますので、画面の位置とKinectセンサーの位置に気を付けて立ち位置を合わると、うまくいくようです。

ゴルフ

 Kinectでスイングやパッドの動作をしてプレイします。横向きで構え、前後(Kinectセンサーに対して横移動)で向きを調整し、スイングの動きの強弱で調整します。パッドでは、ラインが合っているほど白い矢印が濃く表示されます。

スキー

 旗門を通り、段差に合わせてジャンプして、ゴールまでのタイムを競います。身体を左右に傾け曲がり、前かがみで加速です。旗門の不通過は、タイムへのペナルティになります。

野球

 攻めでは打者、守りでは投手および守備をプレイします。
 打者の場合には、右または左に横向きで構えると、投手がボールを投げるので、合わせバットを振ります。
 打った球がヒットになるか微妙なときには、塁へ走る動きが必要になります。足を前に出すとスライディングします。
 投手は、右または左に手を挙げ、投球します。角度によりストレートかカーブになります。動きの速さは球速に関係します。

アメリカンフットボール

 「タッチダウン」(相手のエンドゾーン内でパスを捕球)または「フィールドゴール」(キックでゴールポスト間のクロスバー上方を通す)によって、相手チームよりも高い得点を競う競技です。
 まずじゃがんで、前方の3人の味方のいずれかにタイミングを見てパスを投げ、続いて受け取った味方となって、サイドステップで守りをよけながら走り、前方へとボールを運びます。タックルを受けるとプレイが止まります。これがプレイ中の基本的な動作です。フィールドゴールやパントではキックの動作があります。
 攻守の入れ替えがあり、相手チームの攻めは「相手チームのプレイの概要」画面で、簡単に結果が示されます。
 しゃがんでから、走る動作が繰り返されますので、スタミナを使う競技になっていますね。

テニス

 フォアハンドとバックハンドの打ち分けができます。踏み込むんで打つことで威力を増します。打ち返しの成功判定は比較的甘いように見えますが、もちろん、タイミングを合わせる必要があります。サーブでは、フォルトになることもあります。

Kinectスポーツ http://d.hatena.ne.jp/XELF/20101123/1290499509