ヨーグルティング Ver 1.08 / 印象
さて、見てみました。
- IDとパスワード入力がフルスクリーンかつ、ペーストが使えないのはちょっとよろしくない仕様でしょう。ウィンドウのパッチ画面があるのでここで入力する形式の方が使いやすいでしょう。
- 最初のキャラクターの容姿を選ぶ部分でタスクチェンジしたらキャラクターが見えなくなりました。
- キャラクターメイキング全体を通じて、「戻る」ボタンがないのはいかがなものでしょうか。
- タイムアウトなのかわかりませんが、キャラクターメイキングで一度サーバとの接続が切れました。
- 各種インターフェースで使われるスクロールバーで、ウィンドウの高さより縦のスクロールバーのつまみが短くなっています。Windowsのインターフェースの常識からすれば、いかにもスクロールできるように見えるのですが、実はスクロールできないものが多く違和感があります。
- 部屋を作ってエピソードを進める仕様です。部屋は「待機室 使用」をチェックしなければ、一度で終了し、チェックしていれば、何度も繰り返し入ることができる仕組みになっています。
- 部屋へ入ってからやっと、移動のチュートリアルがあります。ちょっと順序が変です。
- エピソードは「狩り場」、クエストは「依頼」だそうです。前半の部分は、キャラクターが説明するには露骨な感はあります。
- 当たり判定は範囲で行われているようです。
- 静止画スクリーンショットより動いている画面の方が印象はいいかも知れません。
- キャラクターの輪郭の描画はアンチエリアスがなく、微妙な印象となってるようです。オプション設定でオフにもできます。どちらがいいかは難しいところです。
- 初期設定の描画オプションはパフォーマンス優先になっているので、余裕があれば変えてみましょう。
- 経路探索アルゴリズムはきちんとしているようです。
- 回復アイテムとして牛乳が大量に使えますが、RF Onlineと違う点は、スリップで回復し、効果が終わるまで再使用できないようになっていることです。
- GUIは画面の定位置に開閉するようになっているため、比較的よいと思われます。
- 説明をしてくれるポップアップな2Dキャラクターは、インターフェースにかぶり気味で、もうちょっと邪魔じゃないところに出てくれればよくなりそうです。
- 時間で勝手に先に進む説明部分があったりして、少々戸惑います。
- ログアウトは[Esc]キーを押して出るメニューからできます。GUIにはなさそうです。
- キーボードでのカメラ操作が左手なので、ちょっと慣れが必要そうです。
- 自動のカメラ視点の回転には若干癖があります。
- タイトルからログインまでのインターフェースがオフラインのイメージで作られているようです。オンラインゲームではキャラクター選択・作成・削除がひとまとまりのものが多いのですが、ヨールグティングでは「NEW GAME」と「CONTINUE」で分けられています。
- エピソードロビーでは、既存の部屋の進行状況が表示されるようになっています。これはアイディアとしてちょっと面白いと思います。どう利用されるかは吟味する必要があります。
- 敵に囲まれると動けないので注意です。部屋の中のスタート地点に安全地帯がないのは微妙な点です。
- タスクバーに2つYogurtingのウィンドウがあって、片方は無反応なのはうれしくないですね。
- 文字入力を修正すると文字列が二重化する不具合があり、少々不便です。