Monster Hunter Frontier Benchmark

 MHFのオフィシャルベンチマークソフトウェアが登場しました。本編よりもグラフィックが綺麗です。進化した映像でMHシリーズの体験ができるのはいつになるのだろう。

モデラーとしてSPORE Creature Creator

 SPORE Creature CreatorはSPOREのゲームの一部として、簡単に生物が作れます。モデリングツールと見なしても作業の軽快さは魅力的です。SPORE CCに細かい調整機能があったら、ポリゴンモデルを作り込んで、ボーンとボーンウェイトを仕込んで、振付をしてという手間のかかる一般的な3Dモデリング作業を置換できる場面もありそうに思います。

SPORE Creature Creatorの生物データのPNG画像による配布の仕組み

 生物のスナップショットになった一見サムネイルのように見える128×128のサイズのPNG形式のファイルには、生物の設計図が埋め込まれているようです。しかし、PNG形式ファイル中には特別なチャンクは存在してしていません。

 アルファチャンネルの最下位ビットを使ってウォーターマーク手法で埋め込まれているようです。各8ビットのアルファ値の背景部のアルファ値が0〜1、キャラクター部のアルファ値が254〜255となっていることから推定できます。このことからすると、128×128(bit) = 2,048 Bytes = 2KB以内で設計図は表されている計算になります。

※この件について、http://d.hatena.ne.jp/XELF/20080701/1214900372 にて修正記事と更新版「Spore Album」をあげました。

 その情報をはっきりとした白黒で眺められるように、Windows用のXNA Game Studio 2.0ランタイムで動作するツール「Spore Album」を作ってみました。画面は次のようになります。

Spore Album

 このノイズのように見える謎の部分は、簡単にはわからないでしょうし、秘密の部分でしょうから、おそらく分析はここまででしょう。

「Spore Album」ダウンロード